根岸吉太郎
監督/Director
根岸吉太郎
1950年東京都生まれ。
早稲田大学第一文学部演劇学科卒業後、1974年に日活に助監督として入社。
1978年日活ロマンポルノ作品『オリオンの殺意より 情事の方程式』で
監督デビュー。その後フリーとなって1981年『遠雷』で
ブルーリボン賞監督賞、芸術選奨新人賞を受賞し、一般映画に鮮やかにデビュー。
1983年『探偵物語』1985年『ひとひらの雪』1986年『ウホッホ探検隊』
1987年『永遠の1/2』1992年『課長島耕作』1993年『乳房』
1998年『絆 -きずな-』2004年『透光の樹』
2005年『雪に願うこと』(東京国際映画祭サクラグランプリ、観客賞、監督賞、
主演男優賞の4冠を獲得、芸術選奨文部科学大臣賞受賞)
2007年『サイドカーに犬』
2009年『ヴィヨンの妻 〜桜桃とタンポポ〜』(第33回モントリオール世界映画祭監督賞を受賞)など様々なジャンルの作品を手掛ける。
2013年三島由紀夫生誕90年・没後45年記念プロジェクトで『近代能楽集』より
「卒塔婆小町」「葵上」を映像化した。
映画のほかに1988年の松田聖子のステージの演出や、
1993年から中島みゆき「夜会」シリーズのアーティストビデオを手掛けるなど
多分野にて活躍。
2010年春紫綬褒章受章。
2009年4月より東北芸術工科大学デザイン工学部映像学科教授、学科長も務め、
2011年4月同大学学長に就任。
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