撮影所で大道具のバイトから美術助手を経てフリーの助監督となり、
伊丹十三監督、滝田洋二郎監督、崔洋一監督、阪本順治監督、松岡錠司監督、周防正行監督らの作品に携わる。
1998年相米慎二監督のもと、オムニバス映画『ポッキー坂恋物語・かわいいひと』エピソード3で劇場映画監督デビュー。
エンタテイメントに軸足を置きつつ、独自の視点で社会派題材を入れ込みつつ、登場人物たちを魅力的に輝かせることで観客に届く作品に仕上げる職人気質を併せ持つ。

主な劇場映画作品
2025年『花まんま』
2024年『九十歳。何がめでたい』
2023年『大名倒産』
2023年『ロストケア』
2023年『水は海に向かって流れる』
2021年『そして、バトンは渡された』
2020年『老後の資金がありません』
2019年『ぼくの好きな先生』
2018年『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』
2012年『王様とボク』
2012年『旅の贈りもの〜明日へ〜』
2011年『極道めし』
2009年『猿ロック』
2008年『ブタがいた教室』
2007年『ドルフィンブルー フジ、もういちど宙へ』
2006年『陽気なギャングが地球を回す』
2004年『パローレ 甘い囁き』
2003年『棒たおし！』
2003年『ガキンチョ☆ROCK』
2002年『パコダテ人』
2000年『GLOW 僕らはここに….。』
2000年『sWinG maN』