撮影/ Cinematographer柳島 克己

1950年岐阜県生まれ。
三船プロを経て1989年『もっともあぶない刑事』(村川透監督)で撮影監督を務める。
1990年『3-4X10月』以降、1991年『あの夏、いちばん静かな海』、1993年『ソナチネ』、1996年『Kids Return』、1999年『菊次郎の夏』、2001年『BROTHER』等から2017年『アウトレイジ 最終章』まで、北野武監督作品の多くを手掛ける。
2001年『GO』(行定勲監督)、2003年『座頭市』(北野武監督)で日本アカデミー最優秀撮影賞受賞。
2002年『Dollsドールズ』(北野武監督)、2009年『ディア・ドクター』(西川美和監督)で日本アカデミー優秀撮影賞受賞。
東京芸術大学大学院映像研究科(映画専攻)の教授に経て、
現在、東京芸術大学名誉教授。

近年の主な作品
2024年『カラオケ 行こ!』(山下敦弘監督)
2024年『ゴールド・ボーイ』(金子修介監督)
2024年『ラストターン 福山健二71歳、二度目の青春』(久万真路監督)
2022年『天間荘の三姉妹』(北村龍平監督)
2021年『毎日爆裂クッキング』(植木咲楽監督)
2021年『劇場版 奥様は、取り扱い注意』(佐藤東弥監督)
2021年『いとみち』(横浜聡子監督)
2021年『TOYO VICE』(WOWOW・HBO日米共同制作ハリウッドドラマ)
2020年『ホテルニュームーン』(筒井武文監督)
2018年『食べる女』(生野慈朗監督)
2018年『駐在巡査 宝音(ボヤン)』(杨瑾ヤン・ジン監督/中国映画)
2017年『アウトレイジ 最終章』(北野武監督)
2016年『後妻業の女』(鶴橋康夫監督)
2016年『聖の青春』(森義隆監督)
2015年『ジョーカー・ゲーム』(入江悠監督)
2015年『龍三と七人の子分たち』(北野武監督)