美術/ Art Director小川 富美夫

1948年仙台市生まれ。
1982年『シブがき隊 ボーイズ&ガールズ』(森田芳光監督)で美術監督デビュー。
以後多くの話題作を手掛け、2001年『風花』(相米慎二監督)、『みんなのいえ』(三谷幸喜監督)で毎日映画コンクール美術賞を受賞。
1994年『ヤマトタケル』(大河原孝夫監督)、1995年『天守物語』(坂東玉三郎監督)、
2000年『ホワイトアウト』(若松節朗監督)、2008年『おくりびと』(滝田洋二郎監督/第81回アカデミー賞外国語映画賞受賞)、2009年『沈まぬ太陽』(若松節朗監督)、
2014年『柘榴坂の仇討』(若松節朗監督)では日本アカデミー賞優秀美術賞を受賞。
活動は映画にとどまらず、坂東玉三郎演出の舞台美術等も手がけている。

近年の主な作品
2021年『太陽の子』(黒崎博監督)
2019年『雪の華』(橋本光二郎監督)
2015年『FOUJITA』(小栗康平監督)
2014年『柘榴坂の仇討』(若松節朗監督)
2013年『近代能楽集』より「葵上」(根岸吉太郎監督)
2013年『近代能楽集』より「卒塔婆小町」(根岸吉太郎監督)
2011年『セカンドバージン』(黒崎博監督)
2009年『陰獣 INJU』(バーベット・シュローダー監督)
2009年『沈まぬ太陽』(若松節朗監督)